損害賠償の基準:過失相殺と過失割合

過失相殺と過失割合

交通事故の発生においては、加害者の一方的な過失(信号待ちの車に後ろから追突、青信号で横断中の歩行者に 信号無視の自動車が衝突など)の場合を除き、ほとんどの場合、被害者にも過失が あります。
それら加害者・被害者双方の過失を数値でしめしたものが過失割合です。
被害者から加害者へ損害賠償請求するさいに、その過失割合に応じた減額がなされます。
このことを過失相殺といいます。
事故を起こしたら、可能な限り事故状況を把握しておくことが大切です。

過失割合の判例

実際の過失割合は、過去の判例を元にして決められます。自分の過失割合に納得がいかないなどで、自分でも調べてみたい時は「別冊判例タイムズ16・民事交通事故訴訟における過失相殺率の認定基準[全訂4版]」を見ると良いでしょう。

また、一般的に危険度が高い車両の方が過失割合は高くなります。過失の高い順に並べると、大型車→四輪車→二輪車→自転車→歩行者(老人や子どもはさらに 弱い立場)となります。大型車であるほど運転には特別の注意が必要であり、また歩行者にお年寄りや子どもが見えたときは、運転者は、より注意をする必要が あるということです。

以下に、過失割合の事例をいくつか紹介します。実際は、信号機の状況、車の位置、その他の過失要素の加算要素などによってさらに変化します。

事故例 状 況 過失割合
AB
右直事故 A:信号が青の交差点での直進
B:右折車
3070
一時停止違反 A:道路を直進している車
B:一時停止違反をした車
2080
優先道路での事故 A:幅広い優先道路を直進している車
B:狭い道から出てきた車
2080
同幅の丁字路での事故 A:同じ道幅の丁字路での直進車
B:突き当たりから出てきた車
3070
高速道路の合流点での事故 A:高速道路の本線を直進している車
B:合流車線から合流してきた車
3070
車線変更時の事故 A:片側2車線道路で左側の走行車線を直進している車
B:右側の追い越し車線から左車線に車線変更をした車
2080
直進するバイクを左折する車が巻き込んだ事故 A:車の脇をすり抜けしていたバイク
B:左折車
2080

車の加算要素例 (10%の加算)

以下の状況によってそれぞれ過失割合が加算されます。
  • 前方不注意
  • 15キロ以上の速度違反、30キロ以上の速度違反の2段階
  • 合図せず・合図出遅れ
  • 赤信号直前黄色
  • 相手車の明らかな進入
  • 見通しが良い場所
  • 大型車の右折
  • 相手が2輪車(2輪車は死亡事故につながりやすいため)
  • 右折時徐行せず
  • 早回り右折、大回り右折、直近右折
  • 転回禁止場所
  • 相手が初心者マークを表示(初心者保護義務)

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